トップ > 即行動

即行動

即行動しない社員は、腰が重い社員。

「腰が重い」管理職や社員に悩まされていませんか?必ず社内にいるのですが、管理職だった場合は最悪といえるでしょう。 「ハイ」の返事から即、行動を起こす。電話中や来客、接客以外での即行動する意識があり実践することが出来る人は、ポテンシャルが高い。 会社としては慎重に育成行動を実施する必要があります。この社員一人が実践し続けてくれることによって、その会社がその体質に変化させることが出来るチャンスだからです。

普段から口うるさく言っても、その通りにならない。

普段から口うるさく言っても、その通りにならない。

社長が、「お~い、○○君いたか?」

社員は、小さな声で「は~い」
社長が、「もっと大きな声で返事しないと・・」
社員は、「はい、すいません」

このまま終わっていて業務の話しが進行したならば、会社内部が末期です。この社員が末期ガンだからです。 そして、末期ガンにしてしまったのは、管理職か規模によっては社長が治療ミスをした医者となります。

とっくに知っていたはずです・・・。

社内的に問題があると。早期発見していたのです。

その治療方法が、毎回「いっつも言ってるだろう!大きな声でって」「ちゃんと返事すれ」で終わらせていた。 それが管理職や社長は治療のつもりだったと思いますが、見当

違いの治療ミスを犯してきました。だから末期ガンになったのです。

こんなケース・・。事務所に使い終わった工具箱が置いてあり、社長が「使い終わったのか?」。 社員は、「ハイ」。社長が「使い終わったんだったら片付けてこいよ」。社員は、「ハイ、わかりました」。

この社員は即、行動を起こさず工具箱をそのままにして、途中の作業をし続けた。社長は、「ムッとして、さっさと片付けてこい!」社員は、「はぃ~・・・」とテンション低く片付けた。

社長は、片付けれと言ったんだから直ぐ、やれ・・。社員は、今していることがあるから、後で片付ける場所に行くので、その時に片付けようと思っていた。

社長は、片づくまで気になっており頭からはずれない。社員は、後で片付けようと思っていた。このギャップは、社長のストレスを生みます。 即行動を実践してきた社長からするとイライラするのです。全く、どうしようもない嫌悪感が発生します。

近くで管理職がこの指示を聞いていて、社員にすぐ片付けさせる器量があればこの問題は解決していますし、こういう社員が生まれていないものです。 管理職が、社長に対して「私が注意をすべきところ大変申し訳ありません」という謝罪の言葉も当然必要になりますが、これも無いとしたなら会社内部は末期ガンであるということです。

徹底的にその場教育をやって下さい。「イライラするんだと!」「早くやれ!と・・。「即、行動すれ・・。」と、「なぜなら・・・。 俺が、即行動を実践し、相手の立場で思考し実践してきたからお客様の評価を頂き今日がある。社長代行業の君たちが社長をイライラさせていて社長代行業が勤まるか!!」と、その場教育をして下さい。 当日中に、管理職ミーティングを実施して「喝」を入れて下さい。日をおかない事が条件です。

管理職が率先してこの問題を撲滅しないと、会社の業績は下がります。何が良くて、何が許されて、何がだめなのかを「相手の立場になった心の有り様」からの教育を施して下さい。「五常の仁」からの教育です。

感謝の足りない、出来ない管理職では企業は伸びません。管理職自らが心に栄養を注入し、情熱を持って、社員に「心の栄養」を与えてあげて下さい。